社内教育についてInterview 05

社内教育についてInterview05

私たちは「教育制度が充実しています」という言葉を使いません。
なぜなら
「人は制度ではなく、人の手によって成長する」と考えているから。
私たちが力を注ぐのは
「人を育てることができる上司の質」を充実させること。

そこで、1歳違いの上司と部下である中田と濱田が仕事を通してどのような関係性を築いてきたのか、また、今後の目標についても語ってもらいました。

部下/上司との関係性

濱田 萌 / 2018年入社
カスタマーサポート

私の上司は、大げさに言うと「1歳違いの母親」です(笑)
業務のことはもちろん、「社会人として生きていく為に何が必要か」を教えてくれました。

普段は温厚な雰囲気で話しやすい方ですが、仕事では積極的でお客様への気遣いのみならず、社内の方々への細かな気遣いの出来る方です。そんな気遣いのできる方だからこそ、学生気分の抜けない私の将来のことまで気にかけてくれて、「社会人としての生き方」を熱を込めて教えてくれたんです。
そのお力添えがあったからこそ、今ではチームの一員として業務を行うことができるようになりました。「初めての上司がこの人で良かった」と思える、私を社会人にしてくれた尊敬できる「母親」のような先輩です。

中田 麻美 / 2017年入社
カスタマーサポート

彼女と私は、お互いを高め合う大切なパートナーの関係です。
彼女を見ていると1年前の自分の姿を思い出しますし、初心に帰らせてくれます。2年目になって初めてできた後輩なので、私から彼女に伝えられることには限りがありますが、目線が近いからこそ、誰よりも彼女の気持ちを汲み取り行動で伝えてあげることが出来ました。

学生気分が抜けず、「苦労しているな」と感じることもありましたが、それでも積極的に挑戦して成長していく彼女の姿を見ると嬉しくなり鼓舞されます。「更に彼女に成長してもらうには何かが必要だろう?」と考えると、先輩である「私自身の成長にかかっているのではないか?」と思うようにもなりました。彼女の成長は、私自身の成長に向けた行動の原動力になっています。

成長を感じたこと

濱田

「お客様の言葉にはとても力があるなぁ」って実感しています。
物おじしないと思っていた私が、最初は、緊張して手を震わせながらお客様の電話対応をしていました(笑)。何度も電話対応をしていたら、お客様から「ありがとう」と言っていただいたことがあったんです。「ありがとう」って、当たり前に言ったり、言われたりしますよね。でもその時の「ありがとう」は、全然違ったんです。こんなに嬉しい「ありがとう」は人生初でした。
お客様からいただいたこの一言で、初めて「私も成長できたのかな」と思うことができて、仕事が楽しくなりました。これからも、お客様からの「質問に答える」のはもちろん、お客様の「気持ちに応える」ことができるように、常に成長していく努力を怠らず、お客様から頼りにされる存在を目指していきます。

中田

彼女は、私の「鏡」のような存在だと思っています。
彼女自身、成長意欲が高くて何事も吸収していくスピードが早いので、日々成長を感じていますが、誰にでも、調子が良い時、悪い時があると思います。もし、後輩の調子が良くない時、それって「彼女だけに問題があるのではなく、先輩である私に問題があるのではないか?」「自分の姿が彼女に映っているのではないか?」と思うようになりました。
また、成長を続ける彼女と接する中で、「先輩である私の考えだけが常に正しい」というのも実は固定概念だと気付く瞬間があります。彼女は私にない考え方をもっていたりもするので、彼女とのやり取りの中で、新たな発見や勉強になることもあります。「教える・教わる」を繰り返してきたことで、後輩と一緒に自分自身を成長させることに繋がっていると感じています。

 
 

今後の目標

濱田

お客様が化粧品のことで困った時、迷った時、一番最初に思い浮かべてもらえる存在になりたいです。
私がお客様と接するのは、基本的に電話です。慣れないうちは、お客様から、かかってきた電話に対応するだけことに意識がむきがちでしたが、最近では、お客様がわざわざ電話をしてくるのは、「何かを伝えたい、何かを聞きたいと思っているからだ」もし自分がお客様だったら、「顔が見えない相手に電話でどこまで自分の伝えたいこと・聞きたいことを話すだろうか?」こんなことを考えるようになりました。

それ以降は、顔が見えない状態でも、初めてお話する場合でも、安心してお客様がお話していただけるような「笑声」でのコミュニケーションをより徹底するようになりました。その中で、「電話して良かった」「ありがとう」といた声をお客様からいただけた時にとてもやりがいを感じています。電話を通じて、お客様の生活の中に笑顔が増えることが、私の本当の仕事だと思いながらスキルアップを続け、化粧品のことで困った時、迷った時、「濱田さんに電話しよう」とお客様に思っていただけるようなお客様から信頼される存在を目指します。

中田

これまで接した上司・部下に感謝し、新たな会社からの期待に応えていきます。
入社からの2年間で、コールセンターのスタッフ、部下のトレーナー、という2つの役割を果たす中で、「聴く姿勢」「伝え方」など、業務に必要なスキルを磨き、自己成長に繋がる経験を積むことが出来ました。その間、会社としては、海外事業が成長・拡大しており、今回、私が磨いたスキル・経験を海外事業で活かしてみないかと、スタートアップメンバーに選抜していただきました。
入社からの2年間、当初は不安でいっぱいだった私が、上司・部下との接点を持つ中で、たくさんの経験と実績を積み重ねることができ、自信を持てるようになりました。

新たなことへの挑戦は、正直、まだ不安な気持ちも大きいですが、自分をここまで成長させてくれた上司・部下への恩返しとして、新たな環境でも、スキルアップ・キャリアアップを続け、会社からの期待に応えられるように「人財」になれるように取り組みます。

自ら考えて行動へ移せるチカラを身につけ、
自分らしく活躍したい
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